18日ニューヨーク 高橋竜平がIBF王者ドヘニー挑戦
2019年1月12日 10時54分
2019年1月12日 10時15分
昨年12月、WBCヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(米)に挑戦し、激闘の末に三者三様のドローに終わった元同級統一王者タイソン・フューリー(英)がジムワークを本格的にスタートさせている。フューリーはWBCがダイレクトリマッチをオーダーしていることもあり、次戦でワイルダーとの再戦が有力視される。
英国メディアによるとフューリーはクリスマス時期、飲食を押さえ体重増加を回避。最近ネットで流れた映像では体が引き締まり、ベン・ダビソン・トレーナーとのミット打ちを披露した。フューリーはサウスポー構えからウェービングを交えて右ジャブ、左ストレートをヒット。ステップも軽快で王者奪取への意気込みを感じさせた。
主要ボクシング・メディアはワイルダーvsフューリー2は今年前半に実現するだろうと伝える。3冠統一王者アンソニー・ジョシュア(英)との絡みが注目されるが、ジョシュアのエディ・ハーン・プロモーターは「再度ワイルダー側にオファーを出したが回答がない」と明かす。
今のところ4月13日ロンドンのウェンブリースタジアムに出場が内定しているジョシュアの相手はディリアン・ホワイト(米)あるいはジャーレル・ミラー(米)が務めることになりそうだ。
一方フューリーのフランク・ウォーレン・プロモーターはワイルダーとの再戦は米国開催の可能性が大きいと発言。その場合、同氏はラスベガスを希望。再びロサンゼルス開催の見通しもあるらしいが、「カリフォルニアは避けたい」と強調。前回のドローの判定に納得できないようだ。Photo/SUMIO YAMADA
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