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代役ウーゴ・ルイス、試合間隔わずか20日!

マレス負傷でデイビスの挑戦者変更
代役ウーゴ・ルイス、試合間隔わずか20日!

2019年1月31日 11時05分

 2月9日ロサンゼルス近郊カーソンで防衛戦を予定しているWBA・S・フェザー級“スーパー”王者ジェルボンタ・デイビス(米)の挑戦者がスイッチされた。

 デイビスは当初、3階級制覇王者アブネル・マレス(メキシコ=米)と対戦する運びだったが、マレスがジムワーク中に負傷。出場できなくなり、代わりに元WBC・S・バンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)が抜擢された。30日(日本時間31日)主催のPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)と全米に中継するショータイムが通達した。

代役ルイスは「100%デイビスを倒す」と頼もしい

 日本で長谷川穂積に王座を明け渡したルイスは昨年2年ぶりに復帰。2勝した後、今月19日、マニー・パッキャオvsエイドリアン・ブローナーの前座で同国のアルベルト・ゲバラに3-0判定勝ちを収めた。

 当初、WBAフェザー級暫定王者ジャック・テポラ(フィリピン)に挑戦するはずだったが、テポラが体重オーバーで失格。ノンタイトル10回戦に変更された。

 ルイスは「テポラ戦に備えて3ヵ月、サウスポー対策に取り組んでいた。ラスベガスの試合(ゲバラ戦)の後すぐにジムワークを始めた。デイビスはサウスポーだから前回のトレーニングは無駄でなかった。100パーセント、デイビスを倒す自信がある」とゲバラ戦からわずか20日の挑戦ながら強気のコメントを発している。

 チャンスが流れたマレスはロバート・ガルシア・トレーナーのジムでスパーリング中に右ヒジを負傷。プレゼンなどの行事も開催されていただけに無念の辞退となった。「とてもガッカリしている。今までのキャリアで初めての体験。リハビリに努めながら早く復帰できるようにしたい」と語っている。

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