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元王者鈴木、野中ともタイ選手を倒す 9.23大阪

2013年9月24日 20時30分

 23日午後大阪・住吉区民センターで行われた「日本タイトル前哨戦」に重量級の元チャンピオン2人が登場し、それぞれタイ選手に楽々KO勝ちした。元日本&東洋太平洋ミドル級王者の鈴木哲也(六島)は、ウドムシン・ノンピタヤコムに1回KO勝ち。終了ゴング直前に左ストレートをアゴに打ち込み深々とキャンバスに沈めた。タイムは3分9秒。

実力の違いを見せつけた鈴木(右)

 また元東洋太平洋S・ウェルター級王者・野中悠樹(渥美)は、エカポップ・モークルンテップトンブリを3回まで攻めあぐねたが、4回にボディーを攻めてフィニッシュ。これも左ストレートをボディー、顔面に連打して倒し、カウントアウト勝ちした。

得意の左ストレートで攻め込む野中(右)

 鈴木は「練習してきた左ストレートで倒せてうれしい」と2年半ぶりのKO勝ちに笑顔がこぼれた。ミドル級から2階級下げ現在日本ウェルター級1位の鈴木は、王者高山樹延(角海老宝石)への指名挑戦が間もなく決まる(ただし高山は10月5日にコブラ諏訪を迎えて防衛戦あり)。「東京まで応援よろしく」と早くも臨戦態勢だ。野中も現在ミドル級3位にランクされ、王者中川大資(帝拳)への挑戦を待っている。

 この日行われたもうひとつの8回戦(S・バンタム級)は、金裕範(森岡)が上谷雄太(井岡)に2-1判定勝ち。初回上谷の右を浴びてピンチに立った以外は、金がサウスポーからの右を好打し、後半は左ストレートも的確に決めて勝利にこぎつけた。

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