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向井が再びタイで世界アタック

2013年9月25日 10時08分

 WBC世界S・フライ級15位にランクされる向井寛史(六島)が11月15日、タイのウボンラチャタニ県でWBC同級王者シーサケット・ソールンビサイ(26)に挑戦することが決まり、24日六島ジムでの記者会見で枝川孝一会長が明らかにした。シーサケットは5月に佐藤洋太(協栄)を8回TKOに破り戴冠しこれが初防衛戦となる。

 向井(27)はこれが2度目の世界挑戦。一昨年12月やはりタイのバンコクで当時WBC世界フライ級王者だったポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に挑み、初回わずか47秒で負傷引き分けに泣かされて以来の世界戦となる。前回は開始早々頭をぶつけられて「偶然のバッティング・ルール」にやられたが、それでも海外では1勝1分と負け知らず。「勝てへんやろと言われてると思いますが、結果さえ出せば手の平返したようになる。うまさでは僕のほうが上」と強気だ。

 アマチュア出身で、村田諒太(三迫)とは南京都(現京都廣学館)高校の同級生。村田が金メダルを獲った時から刺激を受けているという向井。「先に世界チャンピオンになって(村田に)プレッシャーを与えてやります」と言っていた。

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