WBAがローマンに指令、ウシク負傷で米デビュー延期
2019年5月10日 10時13分
2019年5月9日 18時52分
前WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が9日、都内のジムでトレーニングを行った。村田は7月12日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で、昨年10月にベルトを奪われた現王者ロブ・ブラント(米)とのリマッチに挑む。
ブラントに完敗を喫した村田がコツコツと課題を克服する日々を送っている。この日はスパーリングはなく、カルロス・リナレス・トレーナーとのミット打ちなどで汗を流したが、前回の試合前とは与える印象が違った。
ヒジを負傷した田中繊大トレーナーに代わりミットを持つカルロス・トレーナーは「けっこう追いこんでくる」(村田)というスタイル。スティックミットも使い、前回の試合では「足が動かなかった」という反省点を持つ村田の足がよく動き、コンビネーション重視のテンポの速いミット打ちを披露した。
村田は練習後「スパーもいい形でやっている。崩れないうちに試合をしたいですよ」、「しっくりいくパンチが打てている」と明るい表情。「前の試合と同じことをしたら負ける。いまの時点で自信をつけてもしょうがないけど、自信はありますね」とも語った。
今後はさらなる土台作りに加え、この感触を実戦に結びつけるためにスパーリングを重ねていく。4月下旬から相手を務めるパートナーに代わり、19日には新たなパートナーが2人来日、さらに6月にはもう一人加わる予定だ。ブラントへの雪辱に向けた準備はこれからが本番だ。
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