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サピエフがユネスコのスポーツ親善大使に

2013年10月3日 12時26分

 昨年のロンドン五輪で最優秀選手に選ばれたカザフスタンの英雄セリク・サピエフ(29)がユネスコ(国連教育科学文化機関)のスポーツ親善大使に選ばれた。AIBA(国際ボクシング協会)が9月30日に発表したもので、任期は2年間。スポーツのPRなどの行事に参加し、これまでも棒高跳びのブブカや、相撲の白鵬、ボクシングのクリチコらも選ばれている。本人は「とても光栄で、エキサイティングな気持ち」と親善大使の活動に意欲的だ。

昨年のロンドン五輪で呉経国AIBA会長から表彰されるサピエフ

 サピエフは昨年の五輪でウェルター級に出場し、鈴木康弘(日本=自衛隊体育学校)らの強豪を撃破して金メダルを獲得。同時に五輪ボクシングのMVPに当たる「バル・バーカー杯」も受賞している。この大会で手首を骨折し、これを最後に現役引退。間もなくイギリスに渡り、政府の援助でロンドンの大学に留学してスポーツ・マネジメントの学位をとるべく勉強するという。Photo/AIBA

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