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亀田和毅の世界戦も迫る 因縁のバルガスを挑発

2019年7月12日 13時36分

 開始ゴングまであと2日と迫ったWBC世界S・バンタム級タイトルマッチをメインとするイベントの会見が11日開催された。試合は13日(日本時間14日)米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで挙行される。カードは王者レイ・バルガス(メキシコ)vs暫定王者亀田和毅(協栄)。プロモーターはゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)。全米にはスポーツ動画配信サービスDAZNが中継する。

戦闘モードに入ってきた亀田(右)とバルガス

 カーソン市のホテルで行われた会見で亀田は前日の公開練習とほぼ同じコメント。しかし最後バルガスへ向け「メキシコ人らしく勇敢に戦え。俺はリングで生死をかけて戦う」と挑発。王者は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに苦笑した。

 普段メガネをかけているバルガスは主催者に賛辞を述べた後、「私は大口を叩くタイプではない。トークはリングの中で行う。体重もこの通りバッチリ落ちている。日本人はリングで死ぬ気で戦うと言うけど、メキシコ人も勇敢な戦士だ」と対抗。V5に自信をみなぎらせた。

「私は大口をたたくタイプではない」とバルガス

 最後のフェイスオフでは亀田がおどけた仕種を見せ、ネット上で話題となっている。

 同日のセミ格ではGBPのトップ、オスカー・デラホーヤ氏のいとこ、ディエゴ・デラホーヤ(メキシコ=WBA・S・バンタム級4位)がバルガスのV1戦の相手を務めたロニー・リオス(米)を相手にNABF王座の防衛戦を行う。両者とも「メインを食う好ファイトを披露したい」と語った。Photos by Tom Hogan/Hoganphotos

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