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元日本、東洋王者の三迫仁志氏死去 輪島功一ら育成

2019年8月2日 22時00分

 三迫ジム名誉会長で日本プロボクシング協会の会長も務めた三迫仁志氏(写真)が1日、都内の病院で亡くなった。85歳だった。14年に長男の貴志氏に会長の座を禅譲していた。

 愛媛県新居浜市出身。明治高在学中にプロデビュー。明大在学中の1955年に日本フライ級王座を獲得し、2カ月後には東洋同級王座も手にした。最高位は世界フライ級4位。

 58年に現役を引退後、60年に三迫ジムを開設。プロモーターとして手腕を発揮し、71年年の輪島功一を皮切りに、三原正、友利正と計3人の世界チャンピオンを誕生させた。

 会長を引退したあとも所属選手の試合をリングサイドで見守っていたが、最近は体調を崩して入院していたという。

現役時代の三迫氏(左から2番目)、昭和30年代の写真

 通夜は9日午後6時から、告別式は10日午前10時から桐ケ谷斎場で行われる。喪主は妻の久子氏。施主は長男の貴志氏。

■桐ケ谷斎場
東京都品川区西五反田5-32-20
電話03-3491-0213

■供花の注文 ㈱三愛葬祭
電話03-3630-5421

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