2019年9月24日火曜日

アルバニアでリング禍 犠牲者は替え玉だった!? 
従兄弟のライセンスで試合出場か

 欧州アルバニアのシュコデルで21日行われたイベントで死亡事故が発生。フェザー級6回戦で5回KO負けしたブルガリア人のイスス・ベリチコフが犠牲者。この試合を含めて0勝6敗。享年21と伝えられた。ところが――。

 この報道を受けてブルガリアのメディアから、イススは健在であり、相手のアーディト・ムルヤ(アルバニア)と対戦して亡くなったのはイススの従兄弟、ボリス・ベリチコフだったとのニュースが流れスキャンダルになっている。

 それによるとボリスはこの1年間、イススのライセンスを偽って借用し8度もリングに上がっていたというから驚きだ。関係者によるとこの2人の従兄弟は顔が似ておらず、ID(身分証明書)をチェックすれば別人であることが一目瞭然だという。もしこれが事実なら現地コミッションのずさんな試合管理が問題となる。

 アルバニアは最近プロボクシングが盛んになり、今回のように隣国ブルガリアの選手が出場するケースがある。だが自国での興行は少なく、他の欧州の国でリングに上がる選手が多い。そのため地元コミッションの統括が手薄になっていると報じるメディアもある。


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