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ポベトキンが再戦を要求

2013年10月11日 12時27分

 先週土曜日5日、統一チャンピオン、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に挑戦し大差の判定負けを喫した前WBA世界ヘビー級“レギュラー”王者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)が現地時間9日モスクワで記者会見を開き、敗戦の心境を語った。

記者会見するポベトキン

 アンドレイ・リャビンスキ・プロモーターとともにマイクの前に座ったポベトキン。反省の言葉が聞かれるとも思われたが、それはリマッチへの願望だった。「私は100%力を傾けました。試合に負けましたが、戦争には負けていません。クリチコとのニューファイトの用意はできています。合意に達すれば、いつでもリングに立てます」

 クリチコのクリンチ作戦に攻撃を封じられ、4度ダウンをカウントされて初黒星を喫したポベトキン(26勝18KO1敗)は期待が大きかっただけに、多くのファンや関係者を失望させた。Photo/BoxingScene.com

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