■日本フェザー級王者の佐川遼（三迫＝8勝4KO1敗）が12月12日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」で指名挑戦者の日野僚（川崎新田＝13勝8KO1敗2分）と初防衛戦を行う。評価の高い阿部麗也（KG大和）との王座決定戦を制して株を上げた佐川は2戦連続でサウスポーを迎える。

■WBOアジアパシフィック・フェザー級王者でWBO世界9位にランクされる19歳、森武蔵（薬師寺）が12月8日、エディオンアリーナ大阪で同王座の2度目の防衛戦を行う。デビューから無傷の10連勝（6KO）中の森が対戦するのは日本S･バンタム級11位の水野拓哉（松田＝17勝14KO1敗1分）。中部の若手実力者対決だ。

■IBF･S･ライト級15位にランクされる23歳の平岡アンディ（大橋＝日本同級3位）が11月30日、ラスベガスのコスモポリタンで米デビュー戦。対戦相手はロヘリオ・カサレス（米）。当日のメインはWBOフェザー級王者オスカル・バルデス（メキシコ）。デビューから14連勝（9KO）をマークしている平岡は7月、世界ランカーのベテラン近藤明広（一力）に勝利して波に乗る。