天笠が東洋太平洋タイトル獲得、李との激闘を制す
2013年10月14日 22時02分
2013年10月14日 20時36分
東洋太平洋S・バンタム級王者でWBA同級7位につける和氣慎吾(古口)が14日、後楽園ホールで2度目の防衛戦に臨み、指名挑戦者の同級1位ジュンリエル・ラモナル(フィリピン)に3回2分12秒TKO勝ちした。
パワー型のラモナルはラフに先制攻撃を仕掛けたが、勢いに乗っているチャンピオンには通用しなかった。サウスポーの和氣が鋭いフットワークから、カウンターの左ストレート、右フックを打ち込むと、早くもラモナルは両目上部をカットした。
2回に入ると王者はさらに加速。がむしゃらに前に出るラモナルをマタドールのようにさばき、左右のカウンターを次々と打ち込んだ。3回、和氣のパンチでラモナルが今度は右ほほをカットし、挑戦者の顔が血まみれに。結局初回のラモナルの右目のカットが原因でTKOとなった。
マイクを向けられた和氣は「来年は世界を狙いたい」と力強くアピールした。和氣は15勝8KO4敗2分。ラモナルは13勝7KO6敗4分。
◇128P契約8回戦
竹中良(三迫)[3-0(77-75、77-74×2)]ベルゲル・ネブラン(比)
比国バンタム級12位のネブランに対し、上背に勝る竹中は中間距離からワンツー主体の攻め。徐々にボディブローやアッパーも織り交ぜ、試合を優位に進めた。しかし6回に右を食らって後退すると、7回にはネブランの右フックでダウン。このピンチを足をつかってしのいだ竹中が前半の貯金で判定勝ちした。
◇ウェルター級8回戦
和宇慶勇二(ワタナベ)[3-0(76-75、77-75、78-73)]出田裕一(ヨネクラ)
元日本S・ライト級王者で現日本ウェルター級11位のサウスポー和宇慶はスタートから左をビシビシとヒットさせて試合を優勢に進めた。しかし3回に出田の左フックを浴びてキャンバスに尻もち。ここから元ランカーの出田は持ち味の馬力で前に出たが、パンチの精度で和宇慶が上回り、出田にダメージを与え続けて勝利した。
◇フライ級8回戦
平龍太郎(石神井S)[7回2分19秒負傷判定2-1(68-67、65-68、67-66)]石川幹也(三迫)
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