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V1の井岡一翔 最大標的はエストラーダとの統一戦

2020年1月1日 21時26分

 WBO世界S・フライ級チャンピオンの井岡一翔(Reason大貴)が1日、都内で記者会見を開き、初防衛に成功した前夜の試合を振り返りつつ、今後の展望を語った。

2020年は飛躍の年に

 指名挑戦者ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)との一戦は激闘の末の判定勝ち。かなり顔を腫らしてサングラス姿の井岡は「想像以上に厳しい試合になった」とあらためて前夜の大仕事を振り返った。

 かねて統一戦を目標としている井岡は、今後のターゲットについて「1番はエストラーダ」と元フライ級2団体統一王者で現WBC・S・フライ級王者の名前を挙げた。このクラスで知名度と実績でナンバーワンはエストラーダだから、当然かもしれない。

 今後は8月に誕生した磨永翔くんと正月を過ごして英気を養い、2週間ほど休んで国内で始動する予定。試合が決まればアメリカに飛んでイスマエル・サラス・トレーナーとのトレーニング・キャンプに入るだろう。

 海外の大舞台での活躍を目指す井岡にとって2020年は勝負の年になるに違いない。日本人選手初の4階級制覇王者は「世界で活躍するボクサーとして認識してもらいたい」とさらなる飛躍を誓った。

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