国内ボクシング界で初の新型コロナ感染者判明
2020年4月21日 23時25分
2020年4月21日 12時06分
WBO世界S・バンタム級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ=写真)が今後のプランについて語った。契約するトップランクのYouTubeチャンネルでオンライン・インタビューに答えた。
ナバレッテはまず「私の試合は(新型コロナウイルスの)パンデミックが始まる15日か20日ほど前だったので現時点であまり影響はないが、2ヵ月に1度のペースで試合をしてきた私としては困難な状況になる。いまは自宅にトレーニングマシンを設置して、体調の管理に努めている」と近況を説明した。
18年12月、予想を覆してアイザック・ドグボエ(ガーナ)から王座を奪い、その後は9ヵ月で5度の防衛に成功。今年2月にはWBCヘビー級タイトルマッチ、デオンテイ・ワイルダーvs.タイソン・フューリーのリングでV5を達成。充実のチャンピンロードを歩むWBO王者は「あのような大きなイベントで試合をすることが私の目標だった。試合はPPVでも放送されて満足している」と直近の試合を振り返った。
しかし、今後についての話となるとやや渋い表情。ナバレッテは昨年から他団体王者との統一戦を希望しているが、それが実現しないことに不満を抱いているだ。求めているのはビッグマッチ。昨秋、バンタム級2冠王者の井上尚弥(大橋)がトップランクと契約したことで、軽量級のビッグネームである井上との対戦に可能性を見出したという。
ナバレッテは現状を踏まえ、新型コロナウイルスの感染拡大が終息した場合、井上に対して予定しているWBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロ(比)との3団体統一戦を速やかに行うよう要望。「早くしないと私は126ポンド(フェザー級)に上げてしまう」というのがその理由だ。
統一戦か井上戦が実現しない場合は、フェザー級に上げるというのがナバレッテが明かすプランだが、残念ながら井上がS・バンタム級に進出するのはもう少し先の話になりそう。フェザー級に上げるのも悪くはないが、まずは統一戦が実現することを祈りたい。https://www.youtube.com/watch?v=1tJN1Nkqfas
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