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初回ドタバタも来月のイベント開催発表

メキシコで自主興行開催の元世界王者モリナ 
初回ドタバタも来月のイベント開催発表

2020年6月10日 10時09分

 先週土曜日6日、メキシコのミチョアカン州でイベントを挙行した元IBF・S・ウェルター級王者カルロス・モリナ(メキシコ=写真)が来月25日にもメキシコ国内で第2弾を開催すると発表した。ESPNデポルテスが伝えた。

 モリナは9日(日本時間10日)WBCマウリシオ・スライマン会長とのビデオ・カンファレンスに出席。自身がメインに登場してTKO勝ちを収めたイベントの内情を説明した。

 それによると会場は自身の故郷パツクァロからタリンバロという町に急きょ変更。当初はアメリカ人選手も数人出場予定だったが、実現せず、メキシコ人を抜擢せざるを得なかった。

 またセミに登場してKO勝ちしたアレハンドロ・ダビラ(メキシコ)はメキシコシティの選手で、同地のコミッションが閉まっていたため事前に検査が受けられず、これも急きょ地元コミッションの協力でCOVID19(新型コロナウイルス)のテストを実行した。

「当日は携帯が鳴りっぱなしでたいへんだったけど、試合前に1時間半ほど休めてリングに上がることができた」とモリナはプロモーターらしい苦労を打ち明けた。

 これに懲りずモリナは意気盛ん。次回は7月25日イベントを行うとスライマン氏に語った。これはフェイスブックでPPV発信した結果が好調なためで、次回も国外は5ドル、メキシコ国内は99ペソ(ドル、ペソともに500円程度)の価格で配信を予定している。

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