ドイツで観客入り試合 公園の野外リングに1000人
ヘビー級のカバイェルが地域王座獲得
2020年7月19日 10時22分
2020年7月18日 13時58分
現在のボクシングシーンで一番の大物選手となったカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)。アンチも多いがその実力を疑う者はいない。思えば2013年にフロイド・メイウェザーに敗れてS・ウェルター級王座を失った時、決してサイズに恵まれているわけではないカネロがその後ここまでのスターになると、いったい誰が予想したろうか。=ボクシング・ビート8月号より抜粋=
56戦のキャリアを持つカネロのもっともビックな勝利はゲンナジー・ゴロフキン第2戦の判定勝ちだろう。早いものであれから2年近くが経過しようとしている。あの試合が、あの時点での集大成だったかもしれないが、カネロは後ろを振り返らず、その後も成長している印象がする。
現在、各メディアのPFPランキングで上位を占めるワシル・ロマチェンコ、テレンス・クロフォード、井上尚弥らと比較すると「まだカネロは彼らより下」とみる意見は少なくない。一方で「カネロは個々のファクターを比較すると劣っているかもしれないが、総合力では彼らを上回るのではないか。現状でもっとも完璧なボクサーがカネロだ」と指摘するエキスパートもいる。
カネロの場合「すべてがそこそこ平均点以上」と揶揄される選手のようなスケールの小ささはなく、傑出したもののほうが目立つ。同時にそれを際立たせる術を心得ている。
傑出したものとしてカウンターパンチがある。これはトレーナーのチェポ&エディ・レイノソ親子が伝授したといわれる。手本にしたのはフアン・マヌエル・マルケスらしい。カウンターは相手のパンチをかわして打ち込むパンチだから、当然ながらカネロはディフェンス・テクニックも体得していった……。
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