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ベルランガ 無傷の14連続初回KO勝ち

話題沸騰 ラスベガスのセミで新星爆発 
ベルランガ 無傷の14連続初回KO勝ち

2020年7月22日 14時30分

 オスカル・バルデスvs.ジェイソン・ベレスが挙行された21日(日本時間22日)ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターでセミに出場したS・ミドル級エドガー・ベルランガ(米)がエリック・ムーン(米)に初回1分2秒KO勝ち。ベルランガはプロデビュー以来無敗の14連続1ラウンドKO勝ちの快進撃となった。

快勝したベルランガ(左)。今後が楽しみだ

 プエルトリコ出身でニューヨーク・ブルックリン在住のベルランガ。これまでの13試合の平均所要時間は98.5秒。ジョージア州からやってきたムーンはこれまででもっとも骨のある相手だったが、ベルランガの強烈な右2発を浴びてコーナー付近にダウン。起き上がろうとしてマットで一回転しストップとなった。ムーンは11勝6KO3敗。

 マイク・タイソンの台頭時を彷彿させるベルランガ(23)はダニエル・ジェイコブスのアンドレ・ロゼール・トレーナーに指導され、ゴロフキンに挑戦したセルゲイ・デレフヤンチェンコとのスパーリングで向上を図る。故エドウィン・バレロの18連続1ラウンドKOを視野に入れる。試合を中継したESPNはメイン終了後のスポーツニュースのトップで報道したほどだった。

再起戦に勝利したドグボエ(右)

 前座のフェザー級8回戦では、元WBO・S・バンタム級王者アイザック・ドグボエ(ガーナ)が元ランカー、クリス・アバロス(米)に最終8回2分25秒TKO勝ち。エマヌエル・ナバレッテ2戦から再起したドグボエは21勝15KO2敗。18年8月の大竹秀典戦以来の勝利を飾った。Photos: Mikey Williams / Top Rank

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