谷口将隆あす2度目の世界戦 WBOミニマム級王者メンデス攻略は「挑戦者らしく」
2021年12月13日 15時23分
2021年12月12日 22時08分
大鵬ジム主催の「第69回チャンピオンズロード」は12日、大阪市中央区の天満橋エルシアターで行われ、メインのフェザー級8回戦は、初回にダウンを喫した大阪商大出身のデカナルド闘凛生(25=六島)が中盤から立て直して反撃、2-0の判定で日本フェザー級7位、大里登(26=大鵬)を破った。
セミのバンタム級8回戦は、近畿大出身の峯佑輔(25=六島)が日本タイトルに挑戦経験があるダイナミック健次(30=大鵬)を一方的に攻め、4回TKO勝ちした。
◇フェザー級8回戦
デカナルド闘凛生(25=六島)[2-0(76-76、77-75、77-74)]大里登(大鵬)
1回、デカナルドが攻め込んだところに、大里の右ストレートがカウンターでヒットした。ダウンから立ち上がったデカナルドは明らかに効いていたが、ここはゴングに救われた。2回も大里が左フックを決めて、デカナルドをぐらつかせるなど大里ペース。
しかし、3、4回とバックステップで大里のパンチを外したデカナルドがボディや顔面に左フックを浴びせて反撃。目に見えて大里の手数が少なくなり、デカナルドが試合を支配に転じた。後半もデカナルドが距離をうまく取って被弾を防ぎ、連打でポイントを積み重ね、逆転に成功した。ダウンをはね返したデカナルドの気迫に押された大里はランカーの意地がみられなかった。デカナルドは4勝2KO1敗1分、大里は13勝3KO9敗4分。
◇バンタム級8回戦
峯佑輔(六島)[TKO4回2分19秒]ダイナミック健次(大鵬)
新鋭の峯が日本S・フライ級20位、ダイナミックを寄せ付けなかった。立ち上がりから峯は鋭いジャブを突き刺し、ダイナミックの前進を阻んだ。ジャブからのワンツー、左ボディフックも決めて、ダイナミックに思うような動きをさせず、一方的に試合を支配。
3回にはボディでダイナミックの動きを止めて、4回は連打でレフェリーストップを呼び込んだ。ダイナミックは19年8月、奥本貴之(グリーンツダ)が保持した日本S・フライ級に挑戦して以来2年3カ月ぶりのリングだったが、峯のスピードに乗った攻撃に対処できなかった。峯は5戦全勝(2KO)、ダイナミックは11勝7KO5敗。
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