ゴールデンボーイ・プロモーションズ（GBP）とショータイム・スポーツは今年予定されるイベントの日程、カード、会場などの変更を発表した。

　まず11月30日テキサスで予定されたカードはキャンセル。デボン・アレキサンダー×ショーン・ポーターのIBF世界ウェルター級戦は12月7日ニューヨーク・ブルックリンで行われるポーリー・マリナージ×ザブ・ジュダー戦のカードに組み込まれた。同日はエリスランディ・ララ×オースティン・トラウトのWBA世界S･ウェルター級“レギュラー”王座決定戦、サキオ・ビカ×アンソニー・ディーレルのWBC世界S･ミドル級戦もいっしょに挙行される。

　また12月14日に予定されるエイドリアン・ブローナー×マルコス・マイダーナのWBA世界ウェルター級戦は、会場がラスベガスのMGMグランドからテキサス・サンアントニオのアラモドームへシフト。PPV放送から通常のショータイムが流すことになった。

　同日は11月30日に組まれていたWBC世界S･バンタム級戦、レオ・サンタクルス×セサール・セダが移動。またキース・サーマン×ヘスス・ソト・カラスのWBAウェルター級暫定戦、IBF世界S･ウェルター級王者カルロス・モリナ挑戦がIBFから拒否されたビクトル・オルティスが元ランカー、アルフォンソ・ゴメスと再起戦。そしてGBP傘下に加わったWBA世界L･ヘビー級“スーパー”王者ベイブ・シュメノフがトマス・コバチと防衛戦と盛りだくさんのカードがセットされた。