前王者ブラント TKO勝ちで13ヶ月ぶり再起
「村田諒太との第3戦目指したい」
2020年8月23日 13時29分
2020年8月23日 11時30分
ヘビー級シーンがまた混とんとしてきた。22日(日本時間23日)ロンドン近郊ブレントウッドのマッチルーム・ボクシング社本部でゴングが鳴ったWBCヘビー級暫定王座タイトルマッチは、挑戦者で元WBA王者のアレクサンドル・ポベトキン(ロシア)が王者ディリアン・ホワイト(英)に5回30秒TKO勝ち。ベルトを獲得するとともに王者タイソン・フューリー(英)挑戦を見据えた。
好調なスタートを切ったポベトキンに対しホワイトは慎重な対応。しかし4回、右クロス2発から左フックを浴びせポベトキンを倒す。再開後、今度は左アッパーを決めて2度目のダウンを奪う。
断然優勢になった地元のホワイトだが、5回、ロシア人の左アッパーが炸裂。ホワイトの巨体がロープ際に痛烈に沈むとレフェリーはノーカウントで試合を止めた。
40歳で生き残ったポベトキンは「このような勝利は思い浮かばなかったけど、自信はあった。2度ダウンしたけど、ダメージはあまりなかった。ホワイトが大丈夫なことを祈る」とコメントした。
敗者のプロモーター、マッチルーム社のエディ・ハーン氏は「起こったことがまったく信じられない。4ラウンドで終わるかと思った」と驚きを隠せなかった。それでも契約にリマッチの条件が明記されており、すぐにでも行使する姿勢を見せる。
同じリングのWBA・WBA・IBF・WBO女子世界統一タイトルマッチは、チャンピオンのケイティ・テイラー(アイルランド)が挑戦者デルフィン・ペルソーン(ベルギー)に10回3-0判定勝ち。昨年6月の試合に続き連勝した。前回に続き激戦となり、スコアカードは96-94×2、98-93でテイラーが支持された。
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