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「村田諒太との第3戦目指したい」

前王者ブラント TKO勝ちで13ヶ月ぶり再起 
「村田諒太との第3戦目指したい」

2020年8月23日 13時29分

 WBAミドル級正規王者の村田諒太(帝拳)と2度対戦した前王者ロブ・ブラント(米=写真)が22日(日本時間23日)ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターに出場。村田との第2戦から13ヵ月ぶりのブラントはビタリ・コピレンコ(ウクライナ)に5回終了TKO勝ちを飾った。

 ブラントはスタートからジャブ、ボディー打ちと左を浴びせてリード。コピレンコは2回に左マブタが腫れ出す。その後もジャブの差し合いで有利に進めるブラントが展開をコントロール。5回、またもブラントが優勢になると、ラウンド終了時にドクターストップがかかった。

 この一戦に向け新しくテレンス・クロフォード陣営に弟子入りして鍛えたブラントは25勝18KO2敗。「アメージングな気持ちだ。新しいコーチの下で3か月トレーニングしリラックスして戦えた。村田との第3戦を目指したい」と発言。村田のスパーリング相手を務めたこともあるコピレンコは28勝16KO3敗。

 この日はトップランク社が同会場でイベントを再開して2回目。アンダーカードから白熱し、S・ライト級ホープのジュリアン・ロドリゲス(米)が計量で4ポンド以上の重かったアンソニー・ローレアノ(米)に対し、ハンディを跳ね返して初回2分50秒TKO勝ち(10回戦)。戦績を20勝13KO無敗とした。

 ミドル級8回戦ではコロナ危機の中、今年5戦目となるクレイ・カラード(米)がモーリス・ウィリアムス(米)に2回1分54秒TKO勝ち。また東京五輪代表を目指していたデューク・レーガン(米)がプロデビュー。フェザー級4回戦でルイス・アルバラード(米)に初回、右クロス一撃でTKO勝ちを収めた。

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