WBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチが24日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われ、チャンピオンの比嘉大吾（Ambition）が挑戦者5位の西田凌佑（六島）に判定負けした。スコアは118-110、117-111×2。

　元WBCフライ級王者で2階級制覇を目指している比嘉は凱旋防衛戦でまさかの敗戦。計量失格でWBCフライ級王座を失った18年4月のクリストファー・ロサレス（ニカラグア）戦以来、キャリア2敗目を喫した。戦績は17勝17KO2敗1分。

　近大出身でプロ4戦目の西田は昨年12月、元日本バンタム級王者の大森将平（ウォズ）戦の勝利に続く金星獲得。比嘉はメジャー4団体で世界ランキング入りしており、世界ランキング入りも確実にした。戦績は4勝1KO無敗。＝のちほど詳報あり＝。