ドイツのバンベルクで土曜日23日挙行されるIBF世界クルーザー級タイトルマッチの最終記者会見が20日行われ、王者フアン・パブロ・エルナンデス（キューバ＝27勝13KO1敗）、指名挑戦者アレクサンドル・アレクセフ（ロシア＝24勝20KO2敗1分）が抱負を語った。

エルナンデス「信じられないくらいグットなコンディションです。リングから14ヵ月離れ、何年も遠ざかっている印象さえします。今年1月、左拳を骨折した後、私はファンに思い出に残るパフォーマンスを披露したいと願ってきました。それが土曜日アリーナで実現します！」

アレクセフ「私はミステイクから学びました。世界タイトルマッチに出場できる誇りを感じると同時に世界チャンピオンとコールされたらもっと素晴らしいでしょう。このチャンスをもろ手から逃したくない。もし相手の目に弱気の視線を感じたら、私は彼をノックアウトします！」

　挑戦者のトレーナー、オクタイ・ウルカル（コーシャ・ヅーに挑戦）は現役時代、エルナンデスのチーフコーチ、ウリ・ベグナーの選手だった背景がある。Photo/BoxingScene.com