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A-SIGNが世界戦略スタート まずは日本王者の松永宏信と坂井祥紀がメキシコ遠征

2021年8月16日 19時14分

 横浜光ジム・石井一太郎会長率いるA-SIGNボクシングが新しいチャレンジを行う。日本S・ウェルター級王者の松永宏信と日本ウェルター級6位の坂井祥紀が8月20日(日本時間21日)、メキシコ・プエブラに遠征。Poliforum Nueva Escociaという会場で現地ボクサーとの試合に臨む。

 これは中量級の日本選手が世界戦線に打って出ることを目的にしたトライの第一歩。A-SIGNと現地のMXプロモーションとの共催で、メインの坂井は67.5キロ契約の10回戦でダリオ・ファーマン(18勝15KO9敗)と対戦。また松永は70.4キロ契約8回戦でグスタフ・ガルベイ(16勝8KO14敗2分)と戦う。

 近年の日本ボクシング界の状況などを踏まえ、世界を目指すには海外リングの選択肢を含めたキャリアアップが必要とみるA-SIGNは、以前にも増して海外戦略を重要視している。コロナ禍が終われば、さらに本格的に展開していきたいという。

 これを機に、A-SIGNはYouTubeメンバーシップ(月額790円)をスタートしている。申し込むと、現地からその様子や現在進行形のプロジェクトをリアルタイムで共有することができる。非公開内容も配信されるそうだ。一太郎会長の軽妙な筆致のコラムも読むことができる。なおメンバーシップで集まった金額はすべて海外活動に向けた資金とするという。

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