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バトラーがWBOバンタム級暫定王座決定戦拒否 エドワーズIBFフライ級V1

2021年12月12日 10時03分

 中東ドバイで11日(日本時間12日)、行われる予定だったWBOバンタム級暫定王座決定戦は中止となった。メインで行われたIBFフライ級タイトルマッチは、王者サニー・エドワーズ(英)が挑戦者3位ジェイソン・ママ(フィリピン)に3-0判定勝ちで初防衛に成功した。

こちらはカシメロ

 WBOバンタム級戦は、王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)が同級1位ポール・バトラー(英)と指名試合を行う予定だったが、カシメロが病気を理由に前日計量を行わずに試合をキャンセル。WBOは急きょ、バトラーと元IBF同級王者ジョセフ・アグベコ(ガーナ)との試合を暫定王座決定戦に承認した。

 しかし、バトラーは「私がここに来たのは暫定戦やノンタイトル戦のためではない」とこの試合を拒否。WBOはカシメロに診断書の提出を求めている。ひとまず王座をはく奪しない方針のようだが、WBOが今後どのような判断をするか注目される。

 メイン昇格のエドワーズは4月にモルティ・ムザラネ(南アフリカ)から奪った王座の初防衛に成功。スコアは118-109×2、117-110。戦績は17勝4KO。ママは16勝9KO1敗。

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