December
10
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

7°C Clouds
Tokyo

Home > Match Information > バンタム級2冠防衛の井上尚弥「まだまだ伸びしろはある」 来春ビッグマッチに向け年明け始動

バンタム級2冠防衛の井上尚弥「まだまだ伸びしろはある」 来春ビッグマッチに向け年明け始動

2021年12月15日 16時39分

 WBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が試合から一夜明けた15日、横浜市内のジムで記者会見を開いた。

左から真吾トレーナー、井上、大橋会長

 開口一番「ほっとした」と感想を述べた井上はリラックスした表情。挑戦者アラン・ディパエン(タイ)を8回TKOで下した試合を、「試合間隔をあけずにやれて、来年春に向けて準備できたことが一番」とその意義を語った。

 やはりディパエンのタフネスぶりには驚いたようで、「相手のタフさに面食らった」とした上で、「終わってから、もっといろいろ視野を広げてやれるんじゃないか、見せる幅があるんじゃないかと思った。まだまだ自分の伸びしろを感じた」とも。出せるはずの技術がまだまだあるとの考えを示した。

 バンタム級4団体統一を目指しながら、前日は「S・バンタム級も視野」との発言が話題になった。S・バンタム級の世界王者について問われると、「この前、フィゲロアと(WBO王者)フルトンの試合を見たくらい。まだバンタム級の選手しか見ていない」と発言。ひとまずバンタム級統一戦をターゲットとし、年明けから徐々にトレーニングを始める方針だ。

Related article
関連記事
モバイルバージョンを終了