井上尚弥の世界戦が19日WOWOWで放送 ゲストに真吾トレーナー 年明けは尾川堅一の世界奪取戦
2021年12月15日 18時12分
2021年12月15日 16時39分
WBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥(大橋)が試合から一夜明けた15日、横浜市内のジムで記者会見を開いた。
開口一番「ほっとした」と感想を述べた井上はリラックスした表情。挑戦者アラン・ディパエン(タイ)を8回TKOで下した試合を、「試合間隔をあけずにやれて、来年春に向けて準備できたことが一番」とその意義を語った。
やはりディパエンのタフネスぶりには驚いたようで、「相手のタフさに面食らった」とした上で、「終わってから、もっといろいろ視野を広げてやれるんじゃないか、見せる幅があるんじゃないかと思った。まだまだ自分の伸びしろを感じた」とも。出せるはずの技術がまだまだあるとの考えを示した。
バンタム級4団体統一を目指しながら、前日は「S・バンタム級も視野」との発言が話題になった。S・バンタム級の世界王者について問われると、「この前、フィゲロアと(WBO王者)フルトンの試合を見たくらい。まだバンタム級の選手しか見ていない」と発言。ひとまずバンタム級統一戦をターゲットとし、年明けから徐々にトレーニングを始める方針だ。
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