April
21
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

18°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > ノックアウトがWBAミニマム級V14 谷口将隆が新王者のミニマム級戦線最新情勢

ノックアウトがWBAミニマム級V14 谷口将隆が新王者のミニマム級戦線最新情勢

2021年12月16日 11時38分

 WBAミニマム級タイトルマッチが14日、タイのプーケットで行われ、チャンピオンのノックアウト・CPフレッシュマート(タイ=写真)が同級10位ロベルト・パラデロ(フィリピン)に5回1分28秒TKO勝ちで通算14度目の防衛に成功した。

 試合は初回をパラデロが奪ったものの、ノックアウトが5回に右カウンターで挑戦者を沈めて勝利。14年10月、カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)を下して暫定王座に就いたノックアウトはその後正規王者に昇格。昨年にスーパー王者に認定され、暫定時代から合わせて14度の防衛を成功させた。23勝9KOでいまだ無敗。

 パラデロは今年2月のWBAミニマム級レギュラー王座決定戦、ビック・サルダール(フィリピン)戦に次いで2戦連続の世界挑戦が実らなかった。戦績は18勝12KO2敗。

 ミニマム級は谷口将隆(ワタナベ)が14日、ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)を11回TKOで下して新チャンピオンとなった。WBC王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)は年明け1月25日、2度目の防衛戦で昨年11月に王座を奪ったワンヘンとリマッチ。

 IBF王者レネ・マーク・クアルト(フィリピン)は前王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)と再戦が報じられている。両者は今年2月に対戦し、クアルトが115-113×3で王座を奪ったが、採点を疑問視する声が上がっていた。

■ミニマム級世界王者
WBAスーパー ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)
WBA ビック・サルダール(フィリピン)
WBC パンヤ・プラダブスリ(タイ)
IBF レネ・マーク・クアルト(フィリピン)
WBO 谷口将隆(ワタナベ)

Related article
関連記事