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WBCヘビー級戦 フューリーとホワイトがフレンドリーに会見 10年前スパーで手合わせ

2022年4月21日 15時17分

 対決まであと3日となったWBCヘビー級タイトルマッチ、王者タイソン・フューリー(英)vs.挑戦者暫定王者ディリアン・ホワイト(英)の最終会見が20日、試合会場のウェンブリースタジアムで開催された。23日(日本時間24日)同スタジアムには満員の9万4000人の観衆で埋まると予想される。

ウェンブリースタジアムでフューリーとホワイト

 試合が発表されてから初めて直に顔を合わせた両者は終始フレンドリーな態度で対処。フェイスオフでも握手を交わすなど戦闘モードを封印。「素晴らしい準備ができた」と切り出したフューリーは米国人のシュガー・ヒルと7週間のキャンプを実行。「ここ数年、私はアメージングな旅を送ってきた。アップダウンの連続、アルコール依存症、ドラッグ、アメリカでデオンテイ・ワイルダーと戦い素晴らしい旅だった。試合日はメモリアルな夜になるだろう」と語った。

 一方、待ちに待った世界挑戦のチャンスが訪れたホワイトは「10年前にスパーリングを行ったことは影響ない。特に私はそうだ。こちらは準備万全。リングでロックする用意ができている。勝利、敗北、ドローいずれにしても私は向かってファイトする」と決意を明かした。

 会見はフューリーの共同プロモーター、フランク・ウォーレン氏の司会で進行。フューリーの元ボクサーの父ジョン・フューリーとホワイト陣営がステージでひと悶着あったが、ほどなくして収まった。

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