ドイツ・ネウブランデンベルクのヤンスポーツフォーラムで14日挙行されるWBA世界L･ヘビー級“レギュラー”王座決定戦の計量が13日行われ、元同級WBO王者のユルゲン・ブラーマー（ドイツ）が79.0キロ、相手のWBA1位マーカス・オリベイラ（米）が78.7キロを計測し、無事パスした。この王座は同日、米サンアントニオで防衛戦に臨むベイブ・シュメノフ（カザフスタン）が保持していたが、WBA総会でシュメノフが“スーパー”チャンピオンに昇格したため組まれたカード。昇格の経緯、理由は不明。

　同じリングではIBFヘビー級1位クブラット・プレフ（ブルガリア）がジョーイ・エーベル（米）を相手にIBFインターナショナル王座の防衛戦に臨む。プレフは115.1キロ、エーベルは112.7キロ。またWBAインターナショナルS･ウェルター級戦は王者ジャック・クルカイ（ドイツ）が69.8キロ、挑戦者ディウドン・ベリンガ（フランス）が69.4キロだった。

　プロモーターはドイツ大手のザウアーランド・イベント。Photos/BoxingScene.com