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田中と藤田は準優勝 アジア・ユース選手権

2013年3月17日 11時44分

 
銀メダルの田中恒成

13日からフィリピンのスービックベイで開催されていたアマチュアボクシングのアジア・ユース選手権大会は16日10階級の決勝戦が行われた。日本から2選手が進出したが、ともに惜しくも判定負けとなり、銀メダルに留まった。

 L・フライ級の田中恒成(中京高)は地元フィリピンのジェード・ボーニーと対戦した。前日の準決勝では昨年敗れた世界ユース銅メダリストのポリパリ(インド)に雪辱の判定勝ちを飾り勢いづいていたが、ボーニーも同じ世界ユースの銅メダリスト。田中は健闘し接戦を展開したものの、結果は惜しくも13-15でポイント負けとなった。

 またバンタム級の藤田健児(拓大)はカナト・コプティレイジョフ(カザフスタン)に7-11で敗れた。藤田も強敵相手に健闘したが、最後までポイント差を縮められなかった。

 今大会で日本は6名が出場し、優勝は逸したものの銀2、銅2はまずまずの成績。大会は地元フィリピンとカザフスタンがそれぞれ4階級で優勝し、中国とウズベキスタンがそれぞれ1階級を制している。

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