齋藤眞之助興奮!最終回大逆転TKO初防衛 勝利目前の村上雄大まさか 

9日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で行われた『GENKOTSU vol.13 立川立飛大会』のメインイベント、日本ライト級タイトルマッチは、3月に齊藤陽二(角海老宝石)との決定戦を制して王座を獲得した齋藤眞之助(石川BG立川)が、同級1位の村上雄大(角海老宝石)を挑戦者に迎え、大逆転の10回TKO勝ちで初防衛に成功した。4度目の挑戦となる村上だったが、惜しくも届かなかった。

その瞬間までスコアは5点差が1人と7点差が2人で村上優勢だった

◆日本ライト級タイトルマッチ
齋藤愼之助(石川BG立川)[TKO10R1分38秒]村上雄大(角海老宝石)

その瞬間まで誰も村上の勝利を疑っていなかった。近年でも稀に見る大逆転劇だっただろう。オーソドックス(齋藤)とサウスポー(村上)。互いの前の手で様子を見合う立ち上がり。だがこの日の村上は王座奪取へ向けて積極的に見える。インサイドへ右を差し込み、左へとつなげる。右を振るって返す齋藤をステップバックでかわすと、すかさずワンツー。決して退かない齋藤だが、なかなか行かせてもらえない。5回を終えた途中採点は1人48−47がいたものの、2者が村上にフルマークを付けていた。

村上へとペースが傾く中、打開すべく強引にでも行こうとする齋藤。しかし迎え撃つ村上は、齋藤が突っ込んで来たところに左から右も返し、さらにクリンチでリセットする。

新王者誕生へ向け、村上が着々とポイントを積み上げているように思われた最終回、ここで齋藤の右アッパーが爆発する。なんと村上が背中を叩きつけられるようなダウン。そして立ち上がった村上のダメージを確認した齋藤が冷静にまとめると、レフェリーが割って入った。その瞬間までスコアは5点差が1人と7点差が2人で村上優勢だった。

村上の「言葉に出来ないうまさ」(齋藤)に終始劣勢も、最後まで諦めず大逆転を呼び込み初防衛に成功した齋藤の戦績は18勝7KO6敗。あと一歩のところまで迫りながら王座を逃した村上は6勝4敗1分。「本人というより、こっちのミス」と陣営は村上を庇った。

◆ライト級4回戦
ティラメント・ボーエン(リングサイド)[判定(3−0)39-37×2,40-36]マリコフ・モハメドアリ(新日本木村)

◆ライト級4回戦
鬼塚晴大(石神井スポーツ)[判定(2−1)37-36×2,36-37]雨宮宇宙(渡嘉敷)

◆ライトフライ級6回戦
川上拳汰(石川BG立川)[引分(1−1)58-56,56-58,57-57]岩井祥來(小熊)

◆ミドル級4回戦〈東日本新人王予選〉
菅原健史(角海老宝石)[判定(2−0)38-38,39-37×2]ジュディ・クレッグ(リングサイド)

◆スーパーフェザー級4回戦
二瓶蒼太(秩父)[判定(3−0)39-37,40-36×2]米本将規(将拳)

◆バンタム級4回戦
計見空寿(新日本木村)[判定(2−0)38-38,39-37×2]潤寅之介(平仲BS)

◆スーパーバンタム級4回戦
関瑞規(FLARE山上)[判定(3−0)39 -37×3]土屋良真(松本ACE)

◆フェザー級4回戦
上原涼雅(M.T)[判定(3−0)38-37,39-36×2]徳山心優(吉祥寺鉄拳8)

試合結果(日本語)
シェアする
OFFICIAL SNS
タイトルとURLをコピーしました