大阪帝拳ジム主催の第85回DRAMATIC BOXINGは9日、大阪市の天満橋エル・シアターで行われ、メインの56キロ8回戦は日本S・バンタム級7位、辰吉寿以輝(30=大阪帝拳)が京都の若手、豊永大我(21=ウォズ)と対戦した。

豊永に左フックを当てる辰吉㊧
30歳を迎えて初の試合の辰吉は左フックで攻め込もうとするも、豊永にうまく脚を使われて、ヒットできない展開が続いた。辰吉は踏み込みが浅く、パンチを打ちこむことがままならず。豊永は下がりながらも右ストレートを再三ヒットして抵抗した。
判定は1人が76-76のドロー、2人が77-75で辰吉の勝利が告げられたが、若手相手の辛勝で、スカッとした表情はみせなかった。リングサイドで観戦した元世界王者の父丈一郎は「倒したい気持ちはわかるが、もっとジャブを出していかないと。成長は見られない」とダメだしのコメント。なかなか力を発揮できない二男がもどかしい様子だった。
辰吉は18勝10KO1敗2分、豊永は6勝1KO3敗。
◇56キロ8回戦
辰吉寿以輝(大阪帝拳)[判定2-0(77-75×2、76-76)]豊永大我(ウォズ)
◇バンタム級6回戦
湯浅未来翔(大阪帝拳)[判定3-0(58-56、60-54×2)]渡部健(フュチュール)


