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静岡に新王者誕生 村地翼がWBOアジアパシフィックS・フライ級王座獲得

2022年10月30日 22時49分

 30日ふじさんめっせ(静岡県富士市)で行われたWBOアジアパシフィックS・フライ級王座決定戦は、地元の同級4位村地翼(駿河男児)が同7位ウィルベルト・ベロンド(フィリピン)と12回を戦い、3-0判定勝ちして新チャンピオンとなった。王座は田中恒成が返上したため空位になっていたもの。

勝ちに徹して初タイトル獲得の村地(右)

 3年前にプロ5戦目で同じ王座の決定戦に出場した際はフローイラン・サルダールに8回TKO負けを喫し失敗していた村地(25歳)。この日は3年の成長を見せつけるように立ち上がりからジャブとフットワークを駆使しながらベロンドをアウトボックスした。

 ベロンド(26歳)も16勝6KO(5敗2分)からは信じられないような重々しいパンチで村地に迫り、7回にはひと際攻勢を強めたものの、村地はその後も決定打をもらわず、右ストレートも再三ヒットした。

 終盤ベロンドの攻撃は毎回開始後しばらくまでで、その後はペース・ダウン。ベロンドの強打に「何度か効かされた」と試合後に打ち明けた村地だったが、勝ちに徹した作戦がうまくはまり、堂々の戴冠にこぎつけた。 

前島会長と喜びを分かち合った

 判定は117-111(2人)、118-110といずれも新王者村地を支持。勝者は手にしたチャンピオンベルトをすぐさま前島正晃会長の腰に巻き、「会長に恩返しがしたかった」と師弟で喜びを分かち合っていた。

 地元の駿河男児ジムは創立12年目にして初のチャンピオン誕生。村地は「勝てたのはみきちゃんのおかげです」と恋人をリングに上げて紹介。正式なプロポーズは世界を獲った時と明かした。村地の戦績は9勝3KO1敗1分。 

湯川はデビューから6連勝をマーク

 なおセミの8回戦では、日本ライト級8位の湯川成美(駿河男児)がニューサンダー照屋(琉豊BS)に2回36秒TKO勝ち。途中まで照屋が積極的に手を出して優勢だったが、強打湯川はこの回右のワンパンチでダウンを奪うと、照屋は足がもつれて立てず。主審がストップをかけた。これで湯川(27歳)は昨年プロデビュー以来負けなしの6勝5KOをマークした。

 この前に行われたフェザー級6回戦では、岩下千紘(駿河男児)が吉岡新(マナベ)に2-0判定勝ち。

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