モレルがタフな1位挑戦者を最終回ストップ WBA・S・ミドル級レギュラー王座V4
2022年11月6日 17時36分
2022年11月6日 10時15分
ビボルvs.ラミレスのWBA・L・ヘビー級スーパー王座タイトルマッチが行われた5日(日本時間6日)、アブダビのリングでゴングが鳴ったIBF・S・フェザー級王座決定戦は、1位シャフカッツ・ラヒモフ(タジギスタン)が2位ゼルファ・バレット(英)に9回2分35秒TKO勝ち。ジョー・コルディナ(英)が負傷離脱のため剝奪の憂き目に遭ったベルトを獲得した。
コーナーに名将フレディ・ローチ氏が就いたラヒモフがサウスポースタイルからプレスをかけてスタート。脚を使うバレットは2回にパンチを巧打すると、3回、コーナーを背にした体勢から右アッパーを命中させてラヒモフをマットに落とす。
4回にもヒットを奪って優勢をキープしたバレットに対しラヒモフは5回から反撃。突進を繰り返して徐々にバレットに守勢を強いる。英国人は相手の打ち終わりにパンチをコネクトするが、ラヒモフは圧力をかけ続ける。
迎えた9回、ボディー、顔面に連打を浴びたバレットはロープ際にダウン。カウント後、ラヒモフの追撃で再び崩れ落ち、コーナーからタオルが舞った。タジギスタン初のメジャー団体の世界王者に就いたラヒモフは17勝14KO1分無敗。次戦でコルディナとの防衛戦が通達されている。バレットは28勝16KO2敗。
同じリングで行われた女子の世界S・ライト級4団体統一王座決定戦は、WBC&IBF統一チャンピオンのシャンテレ・キャメロン(英)がウェルター級4団体統一チャンピオンのジェシカ・マッキャスキル(米)に3-0判定勝ち。空位のWBOとWBA王座も獲得し、比類なきチャンピオンに君臨した。
序盤から右を武器にキャメロンがヒットを重ねてマッキャスキルの出鼻をくじく。パンチが流れるシーンが目立つマッキャスキルは6回、反撃に兆しを見せ、7、8回とスコアを拮抗させる。しかしキャメロンは鼻柱をカットしたもののラストスパートをかけて強敵を振り切った。公式スコアは97-93に96-94が2者でキャメロンを支持。試合の背景はややラッキーながら4つのベルトをまとめた。17勝8KO無敗。マッキャスキルは12勝5KO3敗。
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