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明日ミネソタでIBF・S・ライト級決定戦 オッズは勝利すべてKOのマティアス有利

2023年2月25日 11時16分

 明日25日(日本時間26日)米ミネソタ州ミネアポリスのザ・アーモリーで挙行されるIBF・S・ライト級王座決定戦の計量が24日行われ、同級1位イェレミアス・ポンセ(アルゼンチン)が139ポンド1/2(63.28キロ)、2位スブニエル・マティアス(プエルトリコ)が139ポンド1/4(63.16キロ)をマーク。リミットの140ポンドに合格した。この王座決定戦はS・ライト級4団体統一王者だったジョシュ・テイラー(英)が返上したタイトルの一つが争われる。

マティアス(左)とポンセ。KO決着必至か

 米国リング初登場となるポンセ(26)はこれまで30勝20KO無敗。21年6月、英国でルイス・リッツォン(英=現WBA4位)に10回TKO勝ちしたのが出世試合で、IBF上位にランクされた。その後ドイツで2度戦い、いずれもストップ勝ちを収めている。

「勝つためにここに来た。観光するためではない。明日それを証明する。我々はスタイルが似ており、試合はノックアウトで決着する」とベルト獲得に意欲を燃やす。

 一方、18勝18KO1敗の強打者マティアス(30)は3年前、ペトロス・アナニアン(ロシア)に初黒星を喫したものの、その後バティル・ジュケンベエフ(カザフスタン)とのサバイバルマッチに勝つなど再浮上。「12、13歳の時、世界チャンピオンになると誓った。明日はそのチャンス。7回までに試合は終わるだろう」とこちらもKO勝ちを約束した。

 ブックメーカーの賭け率は3-1でプエルトリコ人有利と出ている。

 セミでは地元の元WBAウェルター級レギュラー王者ジャマル・ジェームス(米)がアルベルト・パルメッタ(アルゼンチン)と10回戦。ジェームスは146ポンド3/4(66.56キロ)、パルメッタはウェルター級リミット147ポンド(66.68キロ)を計測した。

 イベントはPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)シリーズとして米国ではショータイム、アルゼンチンなどラテンアメリカにはESPNノックアウトが中継する。Photo by Esther Lin / Showtime

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