村田諒太の引退後初となる著書『折れない自分をつくる　闘う心』（KADOKAWA刊）が27日から全国の書店で発売される。ゴロフキンとの王座統一戦までの半年間をつづったドキュメンタリー。

　スポーツ心理学者の田中ウルヴェ京さんと続けたメンタルトレーニングの様子を中心に、延期という紆余曲折を経て大一番へと向かう村田の葛藤や覚悟、日本ボクシング史上最大の一戦といわれたビッグマッチの舞台裏がリアルに描かれている。

　金メダルに輝いた2012年ロンドン五輪を現地で取材し、プロ入り後もデビュー戦からラストファイトまでリングサイドで見てきた日本経済新聞の山口大介記者が編集協力した。税込1760円。アマゾンでは既に予約注文を受け付けている。
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