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2013年2月18日月曜日

井岡を破った男が初代IBFアジア王者に!

 

 2月15日にタイ西部のラチャブリ県で行われたキエックリリン・プロモーションの興行のメインで、シーゲームやキングスカップ優勝経験のあるアムナー・ルンルーン(AmnajRuenroeng)がフィリピンのマイケル・ロドリゲスを破ってIBFアジア・フライ級王者に輝いた。IBFアジアとして初めての王者誕生。

 アムナーは犯罪者更正施設でボクシングを始め、2007年にタイ国内大会で優勝して特赦を受け、その後タイのキングスカップ(08~10年)、SEAGAME(07、09年)と優勝。08年北京オリンピックにも参加して準々決勝で敗れたものの、07年のキングスカップではロンドン五輪金メダリストの鄒市明(ゾウ・シミン)を判定で破り(その後2回の対戦は敗れている)、08年のキングスカップでは現WBA世界L・フライ級王者井岡一翔を準決勝で下している。

 12年にプロに転向して8連勝中。今回がプロで初のタイトル獲得。試合では丁寧なジャブやボディへのジャブ、ストレートで攻め込み、数度ロドリゲスの膝が落ちそうになる場面があったがタフネスに定評のあるロドリゲスが粘って判定にもつれ込み、118-110×2、117-111の判定で勝利した。IBFは中国市場を含むアジア重視の姿勢を明確にするためにこれまでのIBFパンパシフィック王座に加えてIBFアジア王座を創設。アムナーが王者第1号となる。IBFアジアの本部はバンコクに設置される予定。
=PHOTO/KAZUTO HARADA

 また2月13日、タイ・アユタヤでWBCインターナショナルフライ級シルバー王座決定戦に出場した堀川謙一(SFマキ)は地元のノックノイ・シップラサート(=CPフレッシュマート)に112-116×2、113-115の判定で敗れた。