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あす内藤律樹がV2戦、急上昇中の江藤伸悟と

2014年10月12日 15時15分

 あす13日東京・後楽園ホールでゴングとなる「ダイヤモンドグローブ&DANGAN113」の計量が12日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインの日本S・フェザー級タイトルマッチは、王者の内藤律樹(E&Jカシアス)はリミットの58.9キロ、挑戦者6位の江藤伸悟(白井・具志堅S)が58.7キロでパスした。

あす内藤律樹が江藤伸悟とV2戦(ボクシングニュース)
あす激突のチャンピオン内藤(左)と江藤

 ここまで10勝5KO無敗の23歳、内藤にとってこれが2度目の防衛戦。タイトル戦は松崎博保(協栄)、玉越強平(千里馬神戸)とベテランとの対決が続いていたが、今回は現在6連勝中と勢いに乗っている25歳の江藤(14勝9KO2敗1分)を挑戦者に迎えた。

 とはいえサウスポーのスピードスターは相手がだれであろうと関係ないといった面持ち。「チャンスがきたときに、どれだけ詰められるかをテーマに練習してきた。できればKOで勝ちたい」と、激戦のS・フェザー級で世界戦線に躍り出るためにも、完勝で江藤を退ける意気込みだ。

 これが初めてのタイトルマッチとなる江藤兄弟の末弟、伸悟は「2人の兄貴がタイトルマッチで勝ったり負けたりするのを見てきた。明日は出し惜しみをせず、楽をしないで戦うこと。勝つのを大前提に後悔しない試合をする」と打倒内藤に虎視眈々といった様子だった。

東洋大で同期だったこともある福本(右)と上川

 セミは前OPBFバンタム級王者の椎野大輝(三迫)が坂本英生(フジタ)と54.0キロ契約8回戦。ミドル級6回戦では、元高校2冠王者で東洋大でも活躍した上川隆顕(三迫)が登場。デビュー戦でいきなりOPBFミドル級8位の福本祥馬(八王子中屋)に挑戦する。試合の模様は19時からCS放送フジテレビNEXTで生中継される。

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