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ロマゴン大いに語る ビート誌「飯田対談」で

2014年11月16日 16時01分

「S・フライ級のタイトルは井上から獲りたいね」。3階級制覇王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)がこんな刺激的な“対戦状”を叩きつけた。22日(横浜国際プール)のWBC世界フライ級王座初防衛戦を控えてすでに来日中のロマゴン。15日発売の「ボクシング・ビート12月号」では飯田覚士さんの対談コーナーにゲスト登場し、大いに語っている。ここではその一部を紹介――。
 
 
飯田「特徴的な練習メニューはありますか?」
ゴンサレス「私の練習は代々伝統的に行ってきたものですが、相手によって少しずつ変えます。たとえばアキラ(八重樫東)戦は毎朝12キロ走るのを15キロに増やした」
飯田「じゃあ、ほかの選手がやっていないような特別なメニューがあるわけではない」
ゴンサレス「ええ。時間の長短とボリュームです」
飯田「アルゲリョから精神面、練習面でいろんなアドバイスを受けていると思いますが、最も心に残っているものは?」
ゴンサレス「きちんと練習をすること。あとは謙虚さを持つことです」
 
飯田「井岡(一翔)、井上(尚弥)の二人の印象を聞かせてください」
ゴンサレス「二人ともいいボクサーです。私にとってすべての対戦相手はいいボクサーですから。(ニヤリとして)同じリングで二人を相手にしてもいいです」
飯田「オーッ」
ゴンサレス「私から見てですが、井上はまだ足らないものがあります……」
 
 といった具合。ほかにも八重樫戦で取った意外な作戦、フライ級もう一人のライバルであるフアン・エストラーダ(メキシコ)についての分析など、ゴンサレスのボクシング論は読み応え十分。飯田さんも「自信がある一方でちゃんと準備をしている」と、ゴンサレスが無敗を守り続けることに納得していた。詳しくは本誌を――。
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