2015年1月10日土曜日

GBPがブローナー、ワイルダーら主力を放出

 米国業界に激震――。GBP(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)は9日、配下ボクサーのうち、強力代理人アル・ヘイモン氏との関係が比較的強い選手とのプロモート権を一方的に破棄すると通達した。ロサンゼルス・タイムズ、ヤフー・スポーツ、スポーツ・イラストレイテッドなど主要メディアが報じた。

 対象選手にはエイドリアン・ブローナー、ダニー・ガルシア、デオンタイ・ワイルダー、マルコス・マイダナ、ダニエル・ジェイコブスらの名前が挙がる。これらの選手はヘイモン傘下ながら、GBPと正式に契約を締結せずにリングに上がっていたという。残留組はアミール・カーン、レオ・サンタクルス、ルーカス・マティセー、エリスランディ・ララ、ピーター・クイリン、キース・サーマン、ロバート・ゲレロ、アブネル・マレスら。

 この契約問題が発覚し、昨年夏にGBPを去ったリチャード・シェーファー元CEOに対しGBPは訴訟を起こしていたが、このほど和解が成立した。シェーファー氏は今後、ヘイモン氏が設立した新会社「ヘイモン・ボクシング」の重鎮に収まる可能性が高い。ヘイモン氏配下の選手は、米国4大ネットワークの一つNBCが3月からスタートする予定のボクシング番組に出場するものと推測される。