今月28日メキシコのメリダでV4戦に臨むWBA･WBO世界フライ級統一王者フアン・フランシスコ・エストラーダ（メキシコ）の挑戦者が当初予定されたフロイラン・サルダー（フィリピン）から同じフィリピンのロンメル・アセンホにスイッチされた。主催のサンフェル・プロモーションズが19日（日本時間20日）発表した。

　エストラーダvsサルダー戦は今月上旬に発表されたが、サルダーのマネジャーによると準備が整わず辞退するとのこと。WBO･L･フライ級11位のアセンホはこれまで26勝20KO3敗の26歳。サウスポーで11年4月、当時のWBO世界ミニマム級王者ラウル・ガルシア（メキシコ）に挑戦したが、3回TKO負け。その後これまで6連勝。

　現在エストラーダ（31勝22KO2敗）は地元ソノラ州エルモシーヨのジムでアルフレド・カバジェロ・トレーナーのもと調整中。来週早々メリダ入りして会見、計量に臨む。