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2015年8月10日月曜日

伊藤雅雪10回TKO勝ち、OPBF・S・フェザー級獲得

 10日東京・後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ/DANGAN137」のメインイベント、OPBF東洋太平洋S・フェザー級王座決定戦は、同級2位の伊藤雅雪(伴流)が同1位の岩井大(三迫)に10回2分27秒TKO勝ちを収めた。決定戦は前王者ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)のタイトル返上によるもの。

 スピードで上回る伊藤は、ディフェンスの固い岩井に対し、ガードの上から多彩なパンチを繰り出していった。岩井はブロッキングで防御するが、2、3回に伊藤の右がヒット。伊藤は4回にアッパーを交えたコンビネーションを決め、岩井は右目上から出血した。4回終了時の採点は39-37×2、40-36で伊藤が支持された。

 中盤に入っても伊藤のペース。岩井は打っては動く伊藤をつかまえられない。伊藤は左を軸に攻勢を続け、6回には右アッパーを炸裂させるなど、岩井を徐々に追い込んでいく。8回終了時の採点は79-74、79-73、80-72でいずれも伊藤。

 伊藤は中盤以降、KOのチャンスを伺い、いいパンチが当たったときはまとめていったが、そのたびに顔面を血に染めた岩井が食らいついて試合は進行。迎えた10回、伊藤が連打を浴びせたところで主審がついに試合を止めた。

 伊藤は2月に日本王者の内藤律樹(E&Jカシアス)に挑戦して敗れ、2戦連続で訪れたチャンスをものにした。「強い人に勝って自分の名前を挙げていきたい。世界を目指したい」とリング上でアピールした伊藤は17勝8KO1敗1分。敗れた岩井は17勝6KO4敗1分。試合の模様はフジテレビで15日(土)深夜2時10分から放送予定。