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2015年11月29日日曜日

デゲールがブーテに判定勝ち、IBF・S・ミドル級V1

 カナダ・ケベックシティのビデオトロン・センターで28日(日本時間29日)行われたIBF世界S・ミドル級タイトルマッチは、王者ジェームズ・デゲール(英=写真)が挑戦者で元王者のルシアン・ブーテ(ルーマニア=カナダ)に12ラウンド3-0判定勝ち。5月の決定戦で獲得したベルトの初防衛に成功した。

 サウスポー対決。試合は終始ハイペースで進行した。序盤3ラウンズを抑えたデゲールに対し、4回ブーテが反撃。地元ファンを沸かせる。5回、偶然のヘッドバッドで王者はマブタをカット。試合後、視界が遮られたことを告白したデゲールだが、カットマンの好処置で大事に至らず、中盤のラウンド、拮抗した攻防からペースを奪回。ブーテも左強打を返すが終盤に入るとタイトル奪回はノックアウト勝利のみに絞られる。最終12回、両者は死力を尽くした打撃戦に展開。観衆総立ちで終了ゴングが鳴った。

 公式スコアは117-111が2者に116-112でデゲールの手が上がった。アウェイで2連勝のデゲール(22勝14KO1敗)は来年4月に予定される次試合を「ベガス(ラスベガス)でやりたい!」と発言。WBC王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)との統一戦を希望する。

 同日セミ格で行われたWBC・L・ヘビー級挑戦者決定戦は、同級2位位エレイデル・アルバレス(コロンビア=カナダ)が1位アイザック・チレンバ(マラウイ=南ア)に2-0判定勝利。スコアは115-113、118-110、114-114。王者アドニス・スティーブンソン(ハイチ=カナダ)への指名挑戦者に名乗り出た。

 一方、S・ライト級10回戦は番狂わせ。ドン・キング氏の持ち駒で世界王者への道をひた走るアミール・イマム(米=WBC1位)がシカゴのパンチャー、アドリアン・グラナドス(米)によもやの8回TKO負けで初黒星。王者ビクトル・ボストル(ウクライナ)挑戦が難しくなった。イマムは18勝15KO1敗。9月に日本の岳たかはしに勝利していたグラナドスは17勝12KO4敗2分。