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ジェイコブスが初回KO勝ち、クイリン下しV3

2015年12月6日 16時09分

 5日(日本時間6日)米ニューヨークのバークレイズセンターで行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチは、正規王者ダニエル・ジェイコブス(米)が前WBO同級王者で5位ピーター・クイリン(米)に1回1分25秒TKO勝ちを収めた。

ジェイコブス(右)のパンチでグラつくクイリン

 注目のパンチャー対決はあっという間に片が付いた。開始1分ほどでジェイコブスの右ストレートがクイリンのアゴとらえると、前WBO王者の腰がガクリと落ちる。チャンスと見たジェイコブスが一気に前へ。防戦一方のクイリンにジェイコブスの右が再び決まると、クイリンがフラフラとなり、主審がTKOを宣告した。

 クイリンを速攻で下し、3度目の防衛に成功したジェイコブスは31勝28KO1敗。キャリア初黒星を喫したクイリンは32勝23KO1敗1分。ミドル級トップ戦線から後退した。

 セミのWBA世界フェザー級タイトルマッチは、正規王者ヘスス・クエジャール(アルゼンチン)が9位ジョナサン・オケンド(プエルトリコ)を3-0判定で下した。スコアは116-111×2、120-107。スーパー王者に認定されているレオ・サンタクルス(メキシコ)との対決が期待されるクエジャールは28勝21KO1敗。世界初挑戦に失敗のオケンドは26勝16kO5敗。

 マニー・パッキャオ(フィリピン)、アミール・カーン(英)に連敗していた元WBO世界S・ライト級王者クリス・アルジェリ(米)はエリック・ボーン(エクアドル)に3-0(97-92×2、95-94)判定勝ちした。Photo/SUMIO YAMADA

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