2016年5月1日日曜日

モレノがスリヤンに勝利、山中慎介への挑戦権獲得

 WBC世界バンタム級王者、山中慎介(帝拳)への挑戦権をかけ、1位スリヤン・ソールンビサイ(タイ)と2位アンセルモ・モレノ(パナマ=写真)が30日(日本時間1日)、パナマシティのロベルト・デュラン・アリーナで対戦し、モレノが117-110×2、116-112の3-0判定で勝利した。

 ともに山中に世界挑戦して敗れている者同士の一戦。2回、スリヤンがローブローをアピールしてモレノではなく主審のほうを向いたところで、モレノが右を打ち込み、スリヤンが尻持ち。ダウンの判定となった。

 その後は、スリヤンが圧力をかけてボディブローを打ち込み、サウスポーのモレノがそれをさばきながら、右フックやボディーブローで応じる展開が続いた。終盤はスリヤンがプレスが効いてきたが、モレノはフットワークに加え、クリンチも駆使して逃げ切った。モレノは山中への挑戦権を獲得し、同時にWBCシルバー王座も手にした。

 モレノは2014年9月のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国=現WBA同級スーパー王者)、15年9月の山中戦と続いていた連敗から脱出。戦績を36勝12KO4敗1分とした。スリヤンは46勝23KO7敗1分。