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2016年5月21日土曜日

モスクワでC級統一戦、WBAがトーナメント発表

  明日21日(日本時間22日)モスクワで予定されていた王者デオンタイ・ワイルダー(米)vs挑戦者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)のWBC世界ヘビー級タイトルマッチはポベトキンが薬物検査で陽性反応が出たため、とりあえず延期になったが、アンダーカードで組まれたクルーザー級統一戦をメインにイベントは行われる。20日行われた計量でWBA世界クルーザー級“スーパー”王者デニス・レベデフ(ロシア)は198.7ポンド(90.13キロ)、同級IBF王者ビクトル・ラミレス(アルゼンチン)は198.6ポンド(90.08キロ)を計測。リミット200ポンドをクリアした。

 同じ団体内の対戦をのぞき、クルーザー級王座の統一戦が行われるのは08年3月のデビッド・ヘイ(英)vsエンゾ・マッカリネリ(英)以来8年ぶり。セミ格ではWBA・L・ヘビー級暫定王者フェリックス・バレラ(ドミニカ共和国)がディミトリ・ビボル(ロシア)と防衛戦。計量でバレラは174.6ポンド(79.20キロ)、ビボルは174.25ポンド(79.04キロ)だった。

 同日S・ウェルター級トリプル世界タイトルマッチが開催されるラスベガスのプレミアム・ボクシング・チャンピオンズでは、WBAの世界クルーザー級タイトルマッチが行われ、王者ベイブ・シュメノフ(カザフスタン)が199ポンド(90.26キロ)、挑戦者ジュニア・ライト(米)が199ポンド1/2(90.49キロ)で前日計量をクリアした。

 5月6日付けのWBA最新ランキングでは、シュメノフは暫定王者となっているが、WBAのホームページによると、陣営の要望を受けてシュメノフは正規王者に昇格。レベデフはスーパー王者となり、20日にフランスで行われた試合でユーリ・カレンガ(コンゴ)に10回TKO勝ちしたユニエル・ドルティコス(キューバ)が暫定王者となった。

 WBAはレベデフとラミレスの勝者(統一王者)がシュメノフとライトの勝者(正規王者)と120日以内に対戦し、その勝者が暫定王者ドルティコスと対戦するというレールを敷いた。WBAはこれをクルーザー級トーナメントと名付け「ただ一人のチャンピオンへの道」とうたっているが、はたして実行に移されるだろうか。Photo/BoxingScene.com