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ジョシュアが7回KO勝ち、IBFヘビー級初防衛

2016年6月26日 12時55分

 英ロンドンのO2アリーナで25日に挙行されたIBF世界ヘビー級タイトルマッチは、王者アンソニー・ジョシュア(英)が挑戦者ドミニク・ブラゼール(米)に7回1分1秒KO勝ち。チャールズ・マーティン(米)から奪った王座の初防衛に成功した。

 試合はチャンピオンの一方的ペースで進んだ。ウォームアップを終え、ジョシュアは2回から攻勢を強化。この回早くもブラゼールの動きを止めると、その後もスピードある動きからのヒットで挑戦者を弱らせていく。迎えた7回、ロープ際で放った右ストレートでダウンを奪うと、立ち上がったブラゼールを逃さず連打で再び倒す。レフェリーが即座に試合を終わらせた。

 無敗のオリンピアン対決としても注目を集めた一戦だったが、さすがに金メダリスト(ジョシュア)の威力は違った。ジョシュアはプロデビュー以来の連続KO勝ちを17に伸ばし、スターダムへの第一歩を順調に踏み出した。いいところのなかったブラゼールは17勝15KO1敗。

 アンダーカードでは、WBAインターナショナルS・ミドル級王者ジョージ・グローブス(英)が同胞のマーティン・マーレイ(英)に3-0判定勝ち。同王座の防衛に成功するとともにWBA同級の指名挑戦権を得た。スコアは118-110×3。

 3団体統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の相手に名前が挙がっているクリス・ユーバンクJr(英)は、トム・ドーラン(英)に4回2分35秒TKO勝ち。

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