2016年7月3日日曜日

内藤律樹が痛い負傷判定勝利 キャンプ座間結果

 「日米友好親善」をうたったボクシングイベントが2日夕、神奈川県相模原市の米軍キャンプ座間内「ヤノ・フィットネス・センター」で行われた。メインカードの8回戦では前日本S・フェザー級王者(現3位)の内藤律樹(E&Jカシアス)が比国同級13位のアルジー・トケーロ(比国)に6回1分3秒負傷判定勝ちし、王座を追われた後再起2連勝をマークした。

 2回に同じサウスポーのトケーロに右フックを合わされ大きくバランスを崩す場面もあり、ファンをヒヤリとさせた。しかしすぐさま反撃開始。この試合のテーマだった「アグレッシブに戦う」を実行に移してジャブを決めながら果敢に左ストレートを狙い打つ試合運びをみせ、ペースを奪回した。3回には内藤の左でトケーロの腰が落ちるシーンも。

 しかし強気の代償か、偶然のバッティングで古傷の両目上をカット。結局6回で主審がドクターの勧告をいれて試合をストップ。負傷判定ルールによりこの回までの採点を集計。きわどい2-0判定で内藤の手が挙がった。内藤(24歳)はこれで15勝5KO1敗。トケーロ(22歳)は9勝7KO5敗2分。

 前座カードには2人の元チャンピオンが登場。S・ウェルター級8回戦では、元日本&東洋太平洋同級チャンピオン(現日本7位)のチャーリー太田あらためチャールズ・ベラミー(八王子中屋)が日本同級11位エルフェロス・ベガ(コロンビア/MSG平石)と終始手を出し合う打撃戦を制し、3-0判定勝ち。

 また女子のバンタム級6回戦では、元WBA女子世界S・フライ級王者の天海ツナミ(アルファ)がタイのタンティップ・シットサイトーン(タイ)にパンチの雨を降らせ、2回に3度のダウンを奪って、この回1分43秒TKO勝ちをマークしている。もうひとつの6回戦(フェザー級)では、鳥海純平(T&T)がレイ・ラスピニャス(比国)に2-1判定勝ちを飾っている。