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アンドラーデ2-1判定勝ち、WBA・SW級正規王座獲得

2017年3月12日 13時59分

 ドイツのルートビヒスハーフェンで11日(日本時間12日)挙行されたWBA世界S・ウェルター級“レギュラー”王座タイトルマッチは、挑戦者で元WBO同級王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)が王者ジャック・クルカイ(ドイツ)に2-1判定勝ち。無敗を維持して2つ目の王座を獲得した。

 両者が対峙すると身長、リーチともアンドラーデの優位が目立つ。ビッグパンチを振りまわすアンドラーデにクルカイは接近戦でボディーを狙う。3回あたりからアンドラーデも接近戦を選択して打ち合いに突入。

 中盤、プレスをかけるクルカイにアンドラーデの動きが止まる場面があったが、9回、挑戦者が的確なパンチで優勢。10、11回とアンドラーデは左右にスイッチしながら、ボディー、顔面にパンチを打ち込む。ノーダメージのクルカイは最終12回、手数を出して迫ったがアンドラーデが耐えて終了。公式スコアは116-112×2(アンドラーデ)、115-113(クルカイ)で王者が交代した。

 敵地で戴冠したアンドラーデは24勝16KO無敗。WBA“スーパー”王者エリスランディ・ララ(キューバ)の指名挑戦者にも名乗りを上げた。南米エクアドル出身でドイツで育った経歴を持つクルカイは22勝11KO2敗。

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