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2017年3月15日水曜日

後藤あゆみがOPBF女子S・バンタム級王座獲得

  OPBF女子S・バンタム級王座決定8回戦が15日、後楽園ホールの「DANGAN Ladies vol.4」で行われ、同級1位の後藤あゆみ(ワタナベ)が同2位キム・アクタブ(フィリピン)に3-0判定勝ち。デビューから6連勝(4KO)でタイトルを獲得した。スコアは80-73、79-73、78-75。

 長身サウスポーの後藤はリングをサークリングして距離を取るボクシング。アクタブのアタックは防いだが、あまり手数が伸びない立ち上がり。後藤は3回、突進してくるアクタブにカウンターを合わせた。4回を終わっての採点は40-36、40-37、38-38で後藤がリードした。

 後藤は後半に入っても自らのペースを守り、アクタブを空転させて、打ち終わりにパンチを打ち込むボクシング。単発ながら左ストレートを要所で打ち込んだ。さんざん空転させられたアクタブは7回、右フックを決めて後藤に鼻血を出させ、初めて見せ場を作る。それでも後藤が崩れることはなく、ゴールテープを切った。

 判定という結果に後藤は反省の弁が多く、「反省点を直してさらに上にいけるようにがんばる」とリング上で控えめだった。敗れたアクタブは4勝3KO7敗1分。

 元女子サッカーなでしこリーグの選手で、この日デビュー戦を迎えた佐山万里菜(ワタナベ)はニラポーン・スックサーソンククロチェンマイ(タイ)に3-0(40-36×3)判定勝ち。後半は足をよく使って相手を追い込んだ。佐山は「世界チャンピオンになって、なでしこジャパンが見たのと同じ景色を見たい」と今後の飛躍を誓った。

◇女子ミニ・フライ級8回戦
花形冴美(花形)[TKO2回1分8秒]ヨックカオ・セーンチャイジム(タイ)
 昨年6月、WBOアトム級王者の池山直(フュチュール)に挑戦してドローに終わった花形が復帰戦。花形は序盤から前に出て左右の連打を打ち込み、早々にヨックカオを防戦一方に追い込む。2回に花形が連打したところでストップ。力を違いを見せつけた花形は13勝7KO6敗3分。ヨックカオは8勝1KO5敗1分。

◇女子ミニ・フライ級8回戦
塙英理加(UNITED)[TKO2回終了]ノル・グロ(比)
 塙は初回からボディへの連打でサウスポーのグロを追い込み、2回には顔面にもパンチをつないで、グロは右目じりから出血。右目を痛めたグロがインターバルで棄権を申し出た。塙はデビューから7勝連勝(2KO)。グロは昨年6月、WBOミニ・フライ級王者黒木優子(YuKOフィットネス)に挑戦し、8回KO負けに続く敗戦。戦績は7勝4KO7敗1分。

◇女子S・フライ級6回戦
吉田実代(EBISU K's BOX)[2-0(59-55、58-56、57-57)]小関有希(K&W)